モデルのような容姿の青年。探偵事務所を営んでいる。​​​

月城輝夜とは同業者だがこちらは高額な依頼料の払えない人間は門前払いする為、上手く棲み分けができているらしい。

性格は自信家で典型的なナルシスト。事あるごとに自分の容姿を褒めるよう強要してくる。加えて極度の守銭奴で金に目がない。

丹華の両親は小さな会社を営んでいたが多額の負債を抱えて倒産。その後自分一人を残して一家心中した為「可哀想な子」として親戚中をたらい回しにされていた過去があり、その為に自分が『可哀想』だと見下される事を極端に嫌い、金銭に執着するようになった。

自信家なのは見下される事に対する恐怖の裏返しである。

その為「自分より可哀想な人間」に寄生し金銭を巻き上げる事を至上の悦びとしており、紅蛹明羽は今までの寄生相手の中でも格別に『可哀想』であることから明羽の事を気に入っており、愛情表現と称して明羽に暴力を振るって生活している。

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